来る2024年11月14日(木)に「第10回不動産ビジネス交流会」を開催いたします。
今回は創立10周年という節目にあたりますので、これまで以上に大勢の方々にご参加頂けたら嬉しく思います。
交流会は苦手
交流会のご案内をさせていただくと、「交流会って苦手なんだよね」というリアクションが少なくありません。
苦手だと思う理由は人それぞれだと思いますが、
・過剰に自己アピールされるのはしんどい
・変な勧誘をされることがある(宗教とか、マルチとか)
・立食だと地味に疲れる
・着席だと会話が続かず気まずい
・何十人と名刺交換しても顔も覚えられない
・知り合いがいないと孤独だし早く帰りたい
…といったところでしょうか。
かくいう私も苦手な方です。いい歳ですが相変わらず人見知りなのです。
それなのに何の因果か交流会の主催者となり、参加を呼び掛ける日々を過ごしております(笑)。
他とは一味違う「プレブの交流会」
当協会の不動産ビジネス交流会も異業種交流会に分類されますので、交流会が苦手な方が懸念される事柄が全く無いとはいえません。
ですが、他の交流会とは異なる特徴があります。
それは、交流会参加者を「士業等の専門家及び不動産業その他関連ビジネスに携わっている実務家」に限定しているところです。
参加者の属性が明確であるため、怪しげな勧誘を受けるリスクは小さいですし、交流会にありがちな過度なアグレッシブさも少なめで、落ち着いた雰囲気の会になっています。
(慎ましやかで、ギラギラした感じがない理事の皆さんが運営に携わっているおかげだと個人的には思っていますけど。)
新たな出会いだけではなく
交流会というと、新たな出会いを求め、どれだけ多くの人と名刺交換できるかが勝負、みたいなところがあったりします。
しかし、1回限りではなく、何回もご参加頂いた方が意味があるのではないかと思っています。
1回の名刺交換だけで即ビジネスにつながることもゼロではないですが、確率としてはかなり低いですよね。
何回も会えば顔も覚えますし、相手の人となりやビジネスをより深く知ることができます。
そのような流れで関係性ができあがってくると、自ずと協業/コラボレーションが生まれてくると思うのです。
実際、交流会でお会いしてその後ビジネスにつながったケースを振り返ると、初対面でいきなりというよりは、何度も顔を合わるうちに具体的な案件の話になったものばかりです。
そんなわけで、お初の方だけでなく、会員(登録専門家)の方々にも是非足を運んで頂ければと願っております。
執筆者
一般社団法人不動産ビジネス専門家協会代表理事
不動産法務サポートオフィス行政書士事務所
行政書士
宅地建物取引士