2016年2月24日に開催した第14回月例勉強会は、「不動産業を例にとり、免許取得を見据えた法人目的の設定及びその展開」と題し、当協会登録専門家で行政書士の佐藤栄作氏が登壇いたしました。
概要
起業の第一歩は会社の設立です。
行政書士・司法書士といった専門家に依頼するのはもちろん、書籍やネットで調べて自分自身で設立の手続をすることも十分可能です。
一方、事業を展開するにあたって、各種の許認可が必要となるケースがあります。
たとえば、不動産業を営むのであれば「宅地建物取引業」の免許が必要となります。
許認可を受けるまでは営業を始めることができませんので、一日でも早く許認可を得たいところです。
ところが、会社の定款に記載する「目的」の表記のしかたによっては、スムーズに許認可を受けられない場合があります。
そこで今回の勉強会では、会社の目的を定め方について、許認可手続との観点から解説しました。
講師紹介
佐藤栄作行政書士事務所
行政書士