宅地建物取引業を行うのに必要な宅地建物取引士について④

宅地建物取引業を行うのに必要な宅地建物取引士について④

当コラムも第4回を迎えました。

読んでいただくことにより、皆様の中に何かしらの発想や、同意、疑問、反対等々様々な思考の動きがあれば幸いです。

さて、前回「『専任の』の部分が気になるのですが」とは言ったものの、それよりも根本的に我が国において不動産業ってどうなんだろう(色々な意味合いで)と疑問に思い調べてみました。

まずは、大きくとらえてみましょう。

下記表をご覧ください。こちらは、内閣府が発表している産業別 GDP の構成表 2014 年の数値です。

なんと、不動産業だけで日本のGDPの 11%以上を占めているんですね。

大分類のサービス業、製造業、卸売・小売業に次いで4番目にウエイトを占めている重要な産業と言えると思います。

小分類のうちの不動仲介業の割合はこの統計ではわかりませんが、不動産業者が仲介する不動産のうち、土地の価格等については、GDPには計上されませんので、不動産業に絡むお金の流れは相当大きいに違いないと思います。

また、名目/実質の比率は過去の統計をみても、全産業平均よりも常に100に近く急な物価変動がしにくく安定している業種とも言えそうです。

調べてみると面白そうなので、就業人口や業界統計等などと突合したり、この辺引き続き分析してみたいなと思ってしまった次第であります。

執筆者紹介

佐藤栄作

佐藤栄作行政書士事務所
行政書士

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