2018年7月17日に開催した第43回月例勉強会は、「稼働率101%の極意〜乱世を生き抜く“攻め”の賃貸経営〜」と題して、当協会登録専門家の三好貴大氏が登壇いたしました。
概要
近年、不動産業界のみならず”空き家対策”や”空室対策”といった言葉が普及し、一昨年の6月には首都圏にあるアパートの空室率は30%を超えるという乱世が訪れています。
空室リスクや家賃相場の低下により、収益が圧迫されている不動産オーナー様が多くなっている一方、様々な方法で現状維持、または収益の増加を実現している実例も多く存在します。
講師の三好貴大氏が携わった実例をもとに、賃貸経営最大の目標である満室経営を実現するための様々な空室対策をはじめ、「その先=稼働率101%以上」を目指すためのさらなる収益を生み出す手法や、意外と見直すことができたコストカットの手法をご紹介しました。
【講師から一言】
私にとって「賃貸管理」とは、「大家さん代行業」なのではないかと考えています。
満室稼働を実現するために小さな改善を積み重ね、満室後も収益を増やすためにプラスアルファの収入源を増やし、コストを見直して損失を減らし、収益をいかに増やせるかを考えていくことが重要です
講師紹介
宅地建物取引士
賃貸不動産経営管理士