2020年8月18日に開催した第67回月例勉強会は「賃料の改定について(継続賃料の考え方)」と題し、不動産鑑定士の藤田勝寛氏が講師を務めました。
概要
昨今のコロナ情勢下において、テナントからの賃料の減額交渉等の増加が見込まれます。
市況がよく、不動産投資需要が旺盛な時期にはオーナーからの増額交渉が相次いでいました。
では、増額・減額交渉において判断される「適正な賃料」とはどのように判定するものなのか?
弁護士先生からの依頼で家賃裁判のための評価を数多く行っている不動産鑑定士が理論的に解説しました。
(内容)
1. 緊急事態宣言以降、賃料指数や空室は悪化
2. 今後は賃料の減額交渉の増加が見込まれる
3. 賃料の減額はいくらが妥当か
4. 不動産鑑定評価としての考え方
5. 実際に評価したケース
講師紹介
藤田勝寛