イェルサレム・ウインドウズ
テレワークの普及によって、オフィス不要論など極端な言説も登場していますが、個人的にはやはり事務所は必要で、そして事務所に絵画は欠かせません。
たとえ小さなオフィスであっても、売上が芳しくない自営業者であっても、オフィスに絵が飾ってあれば「なーんかわかってる風」に見えますからね(あくまで個人の意見です)。
さて、右の画像は、個人事務所を開設したときに購入したマルク・シャガールのリトグラフ「イェルサレム・ウインドウ」。
イェルサレム・ウインドウは、1959年に建築されたイェルサレムの教会のステンドグラスの通称で、旧約聖書に登場するヤコブの息子を祖とするイスラエル12部族をモチーフにしてシャガールが制作した12枚のステンドグラスで、教会の完成を記念して1962年に刊行された版画集用にリトグラフ版が制作されました。
弊事務所のリトはそのうちの1つ、ルベン族。
青を基調としたシャガールらしい色彩と構成の作品です。
もちろん本物ですが、シャガールの死後に刷られたもので、お値段も2万円程度と大変お求めやすくなっております。
ちなみにシャガールの直筆サイン入りは、ちょっとお高いんですよ。
執筆者紹介
入江行政書士事務所
行政書士