本を聴く
仕事で眼を酷使するため、最近は趣味の読書を控えていました。
そんなときに出会ったのがAudiobook、いわゆる「聴く本」です。
果たして自分に合うのだろうか…、と期待せず試したところ、想像以上に良いものでした。
プロのナレーションは聴こえやすく、内容もしっかり頭に入ってきます。
速度や音量も自在に調整可能、両手をふさぐこともなく、何と言っても眼が疲れません。
Audiobookは、インターネットのShopから購入できます。
「audiobook.jp」や「Audible」が代表的なサイトで、1冊ずつ本を購入するスタイルや、サブスク型(読み放題の月額プラン)などの利用形態があります。
書籍数は紙の本には及ばないものの、最近はジャンルもラインナップも増えてきています。
私がよく聴くのは自己啓発やビジネス系の本です。
ナレーターから問いかけを受けているようで、自分で読むよりも、深い思考に入るように感じます。
したがって、心地よい音程や高低、声の雰囲気などナレーターとの相性が重要です。
Audiobookが最も活躍するのは出張などの長時間の移動時です。
紙の本のように荷物になることはなく、新幹線など揺れる車内や、明るくない環境でも問題ありません。
目的地に到着するまでに聴いた内容で訪問先と話が弾む、ということが良くあります。
まだ試したことがない方は、ぜひお試しください。
執筆者紹介
日本橋くるみ行政書士事務所
行政書士