ブレイクタイム
今の事務所は、私にとって労働環境がとても良い。
様々な技能を持った人が集まっているおかげで広範囲の業務に対応できたり、システム環境がそこそこよかったり、会議・朝礼・出退勤の定時が無かったりと、とても良いと思える要因は複数あるが、中でも事務所内におけるお菓子スペースの充実度は、私の事務所満足度を高めるのに多大なる貢献を果たしている。
このお菓子スペースを充実させるのは、所員全員の役割。
気づいた人が各自のセンスでお菓子を補充し、その分はちゃんと事務所が費用を出す方式である。
これが意外と機能しており、夕方における所員の小腹を満たしてくれ、その日のラストスパートをかけてくれるのである。
お菓子スペースにはいろいろな種類のものが寄せられる。
スナック系、チョコ系、クッキー系が幅を利かせる中、人気の上位に来るのが、グミ系である。
グミ系を一位に押す人間は、事務所内でも多数派ではなかろうか。最近グミ系の消費量が半端ない。
あの噛みごたえの心地良さがグミ最大の特徴ではあるが、最近ではハード食感・ソフト食感といったものも出てきて我々を惑わせ、またたくさんのフレーバーが出てきて我々を飽きさせない。
ハード食感のものは脳に適度な刺激を与え、ソフト食感のものは安心感を与えてくれる。
それだけでなく、スナック系やクッキー系とは異なり、仕事をしながら食べてもこぼれて書類を汚すことはない。
グミはもはや、我々の事務所にとって欠くことのできない重要アイテムとなっているのである。
最近腰周りの肉が掴めるようになってきた。
きっと、コロナ自粛で運動不足がたたったに違いない。
執筆者紹介
アプリーガ司法書士法人
司法書士