専門家のお気に入り⑰

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スマホより劣る愛用カメラ

私は許認可業務、主に建設業許可申請や宅地建物取引業(宅建業)、運送業、産業廃棄物の許認可申請を行っています。

みなさまご存知でしょうか?これらの許認可申請においては役所に「写真」の提出が必要なことを。

建設業や宅建業は営業所の写真、運送業は営業所の他に休憩施設や車庫、産業廃棄物は車両や施設の写真など。

ご経験のある方はお分かりいただけると思いますが、特に宅建業についてはかなりの枚数の写真を役所に提出します。

その撮影に使用しているのが、お気に入りのこのカメラ PENTAX Qです。

「ナノ一眼」という謳い文句でたしか2011年発表だった思います。(私が購入したのはもっと後の廃版直前の頃でしたが。)

見ていただければわかる通り、一眼レフを思わせる小さくて可愛いデザイン。

おもちゃの様に見えますがちゃんとレンズ交換ができるミラーレス一眼カメラなのです。

カメラに多少興味のある方であればご存じの通り一眼カメラは被写体に合わせてレンズ交換することが醍醐味なのですがその交換できるレンズのマウント(土台:レンズマウント)がメーカーごとに異なります。

このPENTAX Qカメラはその名も「Qマウント」というマウントが採用されているのですが残念ながらマウントそのものが廃番になってしまいもう新しい製品が世に出ることもなくQマウントは終焉しました。

そして肝心のカメラですが他のカメラはもちろん実はスマホの方がはるかにカメラの性能が良いです。(一台しかないカメラをカメラで撮ることが出来ないのでこの画像もスマホで撮っています。)スマホより性能が劣る・・・・これがこのカメラが廃番になった一番の理由だと思います。

デジタル画像が飛躍的に進歩した時の過渡期の製品なのでしょう、カメラが小さい分ボタンの操作しづらい、ピント合わせのセンサーも性能が劣り暗いところだとなかなかピントが合わない、液晶画面は太陽の下ではほとんど役に立ちません。ある程度感覚で撮影するしかありません。

バッテリーも小さい分持ちは良くありませんが更にバッテリーそのものも寿命が来つつあります。

その上内臓のバックアップバッテリーも寿命と思われバッテリー交換をするとき、内臓カレンダーや時計は毎回毎回 初期化してしまい2011年からカレンダーを合わせなくてはならない始末です。

いったい何がよいのか分からなくもなりますが長年使ってきて愛着があり手放せません。写真撮影が趣味ではないので通常 FacebookやInstagramに載せる画像はスマホで撮りますが、仕事で撮影をするときは毎回このカメラを使います。

いまでは購入することが出来ない愛着のある私のお気に入りです。

執筆者紹介

田中洋輔

コスモス行政書士事務所
行政書士

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