賃貸経営を営む家主としては、誰しも「良い方に長く住んでもらいたい」という願いを持っている反面、契約違反や建て替えのために「早く退去してもらいたい」と考え、立退きが必要になる場合があります。
賃貸物件であれば、管理会社が借主に対して最初のコンタクトを取るケースが多いですが、立退きは一歩間違えれば大きなトラブルに発展し、弁護士の介入や裁判を余儀なくされるケースもあります。
また、法的に超えてはいけない一線もあり、注意が必要です。
賃貸管理に特化している私も数多くの立退きに関与しましたが、弁護士が介入したケースは1度もなく、相手方からは多くの感謝や労いの言葉、中には贈り物をいただくこともありました。
今回は、私が携わった「定期借家契約終了」「契約違反」「老朽化による建て替え」に関する立退き実例の紹介を行い、それらの円滑な立退き実例に共通する「注意点」と「要諦」について解説します。
<目次>
1.実例紹介
2.立退きの基本的な流れ
3.立退きの注意点
4.立退きの要諦
5.質疑応答(残り時間による)
※会場が変更となっておりますのでお間違いのないようご注意ください。
<概要>
日 時: 2024年8月20日(火)18:30~20:00※開始時刻が変更となっておりますのでご注意ください。
演 題: 管理担当者が実例で解説する「立退きの要諦」
講 師: 三好貴大(株式会社東京レント/ソリューション事業部)
会 場: 東京都中央区銀座7丁目13番5号 NREG銀座ビル1階
定 員: 会場15名・オンライン100名
料 金: 一般3,000円(税込) ※当協会登録専門家は無料
主 催: 一般社団法人不動産ビジネス専門家協会
※本勉強会の参加方法には、会場参加・オンライン参加の2つの方法がございます。