登録専門家に訊く!(第3回)

登録専門家に訊く!(第3回)

当協会にご登録頂いた専門家の方に、一問一答形式で様々な事柄をお伺いしています。

皆様に、当協会及び専門家の方々のことを、さらに身近に感じていただければ幸いです。

今回は、公認会計士の山田幸平(やまだこうへい)さんにお話を伺いました。

Q:山田さんが現在携わってらっしゃる業務は、どのような内容でしょうか?

A:私は以前に勤めていた監査法人時代から現在に至るまで、大企業の監査や、M&A、事業再生のサポートに主に携わっております。

また、前述の監査法人では金融部門に所属しておりまして、銀行をはじめ、証券や投資ファンドのサポートに多く関わっていたほか、それに関連して、不動産投資家からの相談を受けることも多々ありましたので、金融や不動産に関する分野に携わる機会も多いです。

Q:山田さんならの「強み」は何でしょうか?

A:私はこれまで、上記の業務を通じて、あらゆるステージの会社を100社以上見てきました。

そのため、ご相談を頂いた会社様の決算書を見ると、数字の裏側にあるその会社の実態が透けて見えるようになりました。

ですので、既に顧問税理士はいるものの、税金以外の相談が出来なくて困っている、という方であっても、「財務顧問」という形で今いらっしゃる税理士の先生と重複しない形でご依頼頂いた会社様のサポートをさせて頂くことができます。

Q:不動産ビジネスに携わっている方に対して、一言お願いいたします。

A:会計は、実はカーナビと同じ役割を果たせます。

たとえば、会社は今儲かっているのか、資金繰りは大丈夫か、といった「会社の現状」や、会社を大きくするには何に気を付ければよいのか、といった「会社の将来」などについて、会計がナビゲートしてくれるのです。

しかし、決算書はカーナビのようには喋ってくれませんので、代わりに私がお話します。

社長の目指す目的地をぜひ私に教えてください!

今回の登録専門家

山田幸平

LR会計
公認会計士

書籍・コラムカテゴリの最新記事