「賃貸併用住宅って何?がわかるセミナー」を開催しました

「賃貸併用住宅って何?がわかるセミナー」を開催しました

2017年2月25日に「賃貸併用住宅って何?がわかるセミナー」を開催しました。

プレイヤーとして賃貸併用住宅を手掛ける株式会社リオ・トラスト谷口佳央理氏と、建築家のビーフンデザイン進藤強氏のお二人にご講演を賜りました。

当協会として初となる土曜開催のセミナーでしたが、不動産投資を検討している個人を中心に20名を超える方々にご参加頂けました。

概要

今回のセミナーでは、「ゼロ円住宅」を手に入れることで家計のキャッシュフローを楽にし、より豊かな生活を手に入れようという内容でお話しさせて頂きました。

「住宅部分面積>賃貸部分面積」にすることで全体を住宅ローンで組むことができ、結果月々の返済額がとても楽になり、キャッシュフローをプラスにもっていきやすくなります。

例えば、こんな物件・・・

元々、賃貸で 12 万円お支払いであれば、この物件を購入することで、月々+3.7 万円。

物件購入前と後を比べると 15.7 万円分家計のキャッシュフローが楽になります。

これは、奥様がパートに出るよりずっと効率的ではないでしょうか︖︕

住宅ローンは、以下のようなメリットが挙げられます。

① 長期(80 歳完済からの逆算)
② 低金利(0.4%代くらいから可能)
③ 返済比率に入っている限り頭金無しでも可能(オーバーローンも)→今すぐにでも検討ができる
④ 団信込→生命保険も見直せる→さらに家計にやさしくなる

一生住む家というより、将来的なマイホームに向けての資金作りの加速度を高めるための家、というお考えの方が購入に至る方が多いように思います。

また、投資には興味あるがまだアパート等はもってらっしゃらない投資初心者様向けです。

なぜならば、賃貸併用住宅は、アパートや単純な戸建を購入するよりもリスクが低いからです。

これを機に不動産投資に目覚める方も多くいらっしゃいます。

賃貸併用住宅は、借りるときは住宅ローン審査と同じ=お金を借りる方の属性(勤務先・勤務形態・給与収入)で決まります。

ローン審査時は物件の家賃収入は一般的にはみません。

よって原則、勤務による年収の範囲でしか住宅ローンは組めません。

一般物件であれば、返済原資は給与のみですが、賃貸併用だと何らかの理由で年収が下がったり、勤務先からリストラにあったとしても家賃収入で返済可能です。

そして、万が一どうしても返済が困難な状況になってもオーナー居住部分も賃貸に出すことができま
す。(※金融機関の許可が原則必要)

そうするとローン返済額の倍近くの家賃収入が入ってくることになるので、オーナー自身は家賃の安い別の賃貸物件に住むことで資金繰りを回すことも可能です。

よって、賃貸併用住宅はローン破たんのリスクを軽減するミラクルな物件ということです。

他、不動産や建築的なお話もさせて頂きましたが、また機会があれば書かせていただきます。

一緒にお仕事したいというコンサルタントの方はぜひ声をかけて頂ければと思います。

講師紹介

谷口佳央理

株式会社リオ・トラスト代表取締役

進藤強

一級建築士事務所ビーフンデザイン

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