- 2017.04.30
宅地建物取引業を行うのに必要な宅地建物取引士について⑦
前回述べた専任の宅地建物取引士の常勤性について、少し追加しておこうと思います。 「常勤性」とは、宅地建物取引士が当該事務所に常時勤務することをいい、常時勤務とは、宅地建物取引士と宅建業者との間に雇用契約等の継続的な関係があり、当該事務所等の業務時間に当該事務所等の業務に従事することを要します。 したがって、非常勤の職員やパートタイム従業員、在学中の学生、別企業の従業員や公務員など・・・要するに、臨 […]
前回述べた専任の宅地建物取引士の常勤性について、少し追加しておこうと思います。 「常勤性」とは、宅地建物取引士が当該事務所に常時勤務することをいい、常時勤務とは、宅地建物取引士と宅建業者との間に雇用契約等の継続的な関係があり、当該事務所等の業務時間に当該事務所等の業務に従事することを要します。 したがって、非常勤の職員やパートタイム従業員、在学中の学生、別企業の従業員や公務員など・・・要するに、臨 […]
当協会にご登録いただいている登録専門家の方々に、一問一答形式で様々な事柄をお伺いする「登録専門家に訊く!」。 今回は、行政書士の片野真理子さんにお話をお伺いしました。 ― まずは自己紹介をお願いします。 こんにちは、行政書士の片野真理子です。 昭和 55 年生まれ、O 型です。 人形町を拠点に活動しています。主な業務は・・・ ― それはのちほどお訊きしますので、では趣味などあれば。 はい、ゴルフに […]
小職は、脱線するのが好きである。 と言っても汽車の事ではない。 話の脱線である。 一見すると無駄な時間の浪費に思えなくもない。 脱線というと場合によって痛ましさも感じられそうなので、「脇線」と言っておこう。 本線の話だけでは気づくことが出来ない事項に気づかされることがままある。 この発見が好きなのであろう。 ただ本線の話を軽んじているのでは決してない。 本線の話は充分に論理的に思考を巡らせる事が必 […]
突然ですが、ここ最近、私は「ふるさと納税」なるものにハマっております。 「ふるさと納税」とは、自分の好きな地域(都道府県や市区町村)を選んで寄附をすることができる制度で、寄附の際に具体的な使い道(例えば、地域福祉の振興基金や文化芸術活動の支援、奨学基金、自然環境保全事業など)を指定して地域を応援することができます。 寄附した人の住民税が控除されますし、更に、寄附した地域からお礼の品としてその地域の […]
突然ですが、問題です。 次にあげる数字は、なんの数値でしょうか?単位はどちらも「人」です。 ①「81,860,012」 ②「941,614」 宅地建物取引士に関するコラムですから、「宅建士に関する数字だな・・・」ということまでは皆さんもお分かりになったでしょう。 実はこの数字、①は平成 25 年における自動車運転免許保有者数(警察庁交通局運転免許課 運転免許統計より)、②は同年における宅地建物取引 […]
当コラムも第4回を迎えました。 読んでいただくことにより、皆様の中に何かしらの発想や、同意、疑問、反対等々様々な思考の動きがあれば幸いです。 さて、前回「『専任の』の部分が気になるのですが」とは言ったものの、それよりも根本的に我が国において不動産業ってどうなんだろう(色々な意味合いで)と疑問に思い調べてみました。 まずは、大きくとらえてみましょう。 下記表をご覧ください。こちらは、内閣府が発表して […]
皆さま、実務経験で取引士になられた方は、周りにいらっしゃいましたでしょうか? きっと宅建業界の生き字引のような方なのではないでしょうか。 因みに行政書士業界にも、実務経験で行政書士になられている方がいらっしゃいます。 私が知っている方は、警察OBの人で、申請業務も手際良く、しかも警察内情にも詳しいので風営関係の話がある時はきまってお願いしている頼れる方です。 さて、宅地建物取引業法第31条の3によ […]
それでは、有形物の不動産が知的資産足りうるか、ということについて考えてみたいと思います。 前回の定義に当てはめてみると、確かに有体物である不動産それ自体は知的資産にはなりえないようにも思えます。 ただ、不動産を取り巻く環境に目を向ければ不動産についても知的資産の対象となりうると思います。 例えば、築数百年の建物の場合、建物自体を見ると単に古いという評価になると思いますが、その建物が存続した歴史に目 […]
はて、専任ということについてスポットを当てようと思ってはみたが・・・ まてよ、これは、元々の根本を知らないと専任もなにもないなと思い、宅地建物取引士についてググってみました。 ふむふむ、色々なことが書いてはあったが、それが本当のことかどうかはわからない、法律系の国家資格で一番簡単な方の資格と言われるが、そこはやはり、曲がりなりにも専門職とされる行政書士なので、こんな時は、条文の確認、これにかぎりま […]
当協会にご登録頂いた専門家の方に、一問一答形式で様々な事柄をお伺いしています。 皆様に、当協会及び専門家の方々のことを、さらに身近に感じていただければ幸いです。 今回は、行政書士の石井くるみ(いしいくるみ)さんにお話を伺いました。 Q 協会の専門家に登録されたきっかけは? A 行政書士として不動産関連ビジネスの許認可の専門家を志していたところ、ひょんなご縁から協会専務理事の入江先生と出会う機会があ […]